最近よく名前を見かけるようになった新浜レオン。
演歌歌手と聞くと、ちょっと自分には遠いジャンルかな…なんて思っていたけれど、いざ聴いてみたらびっくりするほど聴きやすい。
しかも、なんか声が優しいんですよね。
包み込むようなあたたかさがあって、不思議と心が落ち着くんです。
というわけで今回は、「演歌って実はいいかも」と感じさせてくれる、新浜レオンのおすすめ曲をピックアップしてみました。
演歌初心者でも聴きやすいものを中心に、実際に聴いてみた感想や印象もまじえて紹介していきます。
新浜レオンのおすすめ曲まとめ!
本日「#チャチャタウン小倉」のリリイベありがとうございました🙇
さて明日は、
東海テレビ「#スイッチ」(09:50~)に
ロケと生出演(中継)関西テレビ「#旬感LIVEとれたてっ!」(13:50~)生出演‼️📺️
記念すべき第1回の浜松ロケが放送されます。膝やぶレオンを見ておくレオンです🦁#新浜レオン pic.twitter.com/Co2P3TquUg
— 新浜レオン Staff (@leon_n_staff) March 30, 2025
新浜レオンのおすすめ曲を紹介します。
デビュー曲「離さない 離さない」
令和の幕開けと同時に発表されたデビュー曲。
これがとにかく清々しいんです。
演歌っていうより、ちょっとポップス寄りの歌謡曲に近くて、最初は「これが演歌?」とびっくりしました。入りやすさで言えばダントツかもしれません。
メロディーラインがきれいで、サビも覚えやすくて耳に残ります。
しかも歌詞がどこか切ないんですよね。「もう離さない」って強く言い切る感じに、真っ直ぐな性格がにじんでいるような気がしました。
私もこの曲で新浜レオンを知ったんですが、いわゆる演歌っぽいコブシや渋さだけじゃなくて、どこかフレッシュな空気を感じるんですよね。
演歌の入口としてはぴったりの一曲です。
「さよならを決めたのなら」
2作目にあたるこの曲は、前作よりも少し深いテーマに踏み込んでいて、失恋の痛みや別れの覚悟みたいなものが歌われています。
曲全体の雰囲気はしっとりしていて、どこか物悲しい。
でも、ただの「切ない」だけで終わらないんです。
自分で決めた別れを引きずらず、静かに背中を押していくような感じがあって、大人の余裕というか、自分の中で決着をつけた人の強さが伝わってきました。
こういう曲って、若いときは「ふーん」って感じかもしれないけど、ちょっと年を重ねるとグッとくるんですよね。
自分の経験とも重なって、ついリピートしてしまいました。
「ジェラシー 〜運命にKissをしよう〜」
タイトルからしてちょっとドラマチックな雰囲気が漂っていますが、実際の楽曲もその期待を裏切らない内容。
これまでの2曲とはまた違って、どこかミステリアスなムードがあるんです。
歌詞の中で描かれているのは、複雑な恋愛の心の動き。
嫉妬や戸惑い、でも離れられない思い。
そんな繊細な感情が、きれいなメロディーに乗ってふわっと伝わってきます。
個人的には、この曲で「表現力すごいな」と思ったんですよね。
感情を押しつけすぎないんだけど、ちゃんと伝わってくる。
そんなバランスがうまく取れていて、演じるように歌えるタイプの人なんだなと感じました。
2023年リリース「捕まえて、今夜。」
これ、正直タイトルを見たとき「え、演歌なの?」と思いました(笑)。
でも、聴いてみるとすごくオシャレで、夜の街が似合いそうな一曲。
演歌というよりシティポップの香りすら感じるようなアレンジになっています。
「捕まえて」っていう歌詞、いかにも大胆なんだけど、実際は切ない恋心がにじんでいる。
あえて踏み込まない感じというか、「自分からはいけないけど、気づいてほしい」みたいな、ちょっとした葛藤が感じられてキュンとしました。
この曲は夜に一人で聴きたいタイプの楽曲ですね。
なんとなく街の灯りとか、帰り道の静けさが似合う。
そういう情景が浮かぶ曲って、いい意味でクセになります。
紅白出場曲「ダメ ダメ…」
紅白でも披露された「ダメ ダメ…」は、それまでの演歌イメージをガラッと変えてくる楽曲でした。アップテンポでキャッチー、しかもタイトルからして覚えやすい。
サビを聴いたら、思わず口ずさんじゃいます。
とはいえ、歌詞には切なさも含まれていて、軽いノリだけじゃ終わらないのがこの曲のすごいところ。聴いてるとだんだんクセになってきて、「あれ、こんなにポップでも心に残るんだ」って思わされました。
この曲でさらにファン層が広がったんじゃないでしょうか。
演歌ファンだけじゃなくて、J-POPリスナーでも「いいかも」と思える一曲だと思います。
新浜レオンのおすすめ曲まとめ!どの曲から聴くべき?
演歌初心者としては、「離さない 離さない」と「捕まえて、今夜。」から入るのがおすすめです。
前者はまさに名刺代わりの一曲で、新浜レオンらしさが詰まっているし、後者はちょっとひねりのある世界観がクセになる。
演歌=古い、渋い、と思っていた自分が、気がついたら「いいかも」と思っていた。
そんなきっかけをくれるのがこの2曲かなと思います。
もちろんそのあとの楽曲たちも、それぞれに魅力があるので、じっくり順番に聴いてみるのもアリ。ライブ映像やMVも一緒に観ると、さらに世界観に引き込まれます。
新浜レオンのおすすめ曲まとめ!
新浜レオンの曲をいくつか聴いてみて感じたのは、「演歌ってこんなに自由なんだ」ってこと。
伝統を大切にしつつも、新しいアプローチや音の使い方で、もっと多くの人に届くように工夫してる。そのバランスが絶妙なんです。
声が優しくて、表現に押しつけがましさがなくて、聴いていて心地いい。
日常の中にそっと寄り添ってくれるような曲が多いのも印象的でした。
もし「演歌はちょっと…」と思っているなら、だまされたと思って一度聴いてみてください。
きっと、思っていたよりずっと近くに感じられるはずです。







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