最近テレビや本でよく目にする金澤翔子さん。
ダウン症の書家として知られていて、圧倒的な筆の力で多くの人の心を動かしています。
実は私も以前、「共に生きる」という作品を展覧会で見たことがあるのですが、その場からしばらく動けなくなるくらい感動しました。
筆の一画一画に命が宿っているようで、本当に不思議な力があるんです。
そんな金澤翔子さんについて、今回は「金持ちなの?」「年収はどれくらい?」「学歴はどうなの?」といった、ちょっと気になるテーマを掘り下げてみようと思います。
金澤翔子プロフィール
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『#共に生きる 書家 #金澤翔子』
書家 金澤翔子とその母親・金澤泰子を描く。
翔子の書が震災後の人と共に生きることを願う。この映画を観る人は書を見て涙するという経験を初めて経験するかもしれない。https://t.co/rTi3kzgpFO pic.twitter.com/FrDBRqABiU
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まずは基本的なプロフィールをおさらいしておきたいと思います。
1985年6月12日、東京都に生まれました。
生後間もなく敗血症を患い、45日目にダウン症と診断されたそうです。
とても辛いスタートだったことが伺えますが、そこからの歩みはまさに希望の物語です。
書道を始めたのは5歳のとき。
師匠はお母さんの金澤泰子さん。厳しくも深い愛情を持って翔子さんを指導されたそうです。
私も母親とぶつかりながら何かをやってきた経験があるので、この親子の関係にはすごく共感するところがあります。
金澤翔子の学歴
学歴と聞くと、どうしても有名校や偏差値が頭に浮かびますが、翔子さんの場合は少し違った道を歩んできました。
小学校4年生までは普通の学校に通っていたそうですが、その後、支援学校へ転校します。
これがとてもショックで、しばらく学校に行けなくなった時期もあったそうです。
中学・高校の頃は矢口養護学校に進学し、途中で中退してステップアップアカデミー(今の翔和学園)に入りました。
高校2年で中退しているため、いわゆる学歴だけを見ると「高卒」にも満たないかもしれません。
でも、その後の活躍を見れば、そんなことは全く関係ないと思えてきますよね。
学歴よりも、どう生きたかが人の価値なんだなあと感じます。
金澤翔子の年収は?
一番気になるところかもしれません。
年収については正確な数字は公開されていませんが、作品の価格からある程度の見当はつきます。
公式サイトで見た作品の価格は、たとえば『笑福』という作品(49.5×49cm)で20万円、『煌』(67×64cm)で35万円、『明るい方へ明るい方へ』(63×85cm)になると40万円です。
これが1点あたりの価格なので、年間に数十点〜数百点売れると考えたら、かなりの収入になることが予想されます。
さらに、個展を頻繁に開催し、県立美術館での展示や、CDジャケットの題字、大河ドラマ「平清盛」の題字などメディアとのタイアップもあるので、書道家としてはかなり恵まれたポジションにいることは間違いありません。
印税や出演料、講演料なども含めると、少なく見積もっても年収1000万円以上はあるのではないかと感じました。
金澤翔子の実家は金持ち?
実家についても気になりますよね。
お父さんの金澤裕さんは実業家として複数の会社を経営されていたそうです。
裕さんは風格のある器の大きい人で、家庭では穏やかで優しい存在だったとか。
ただ、残念ながら52歳という若さで心臓発作で急逝されています。
金澤泰子さんは明治大学を卒業され、著名な書家である柳田泰雲・泰山に師事し、自身も書道教室「久が原書道教室」を開いています。
評議員や客員教授なども務めているので、金澤家はもともと文化的にも経済的にもかなりしっかりした家庭だったことがうかがえます。
一番ぐっときたのは、翔子さんがダウン症だと分かったときに、お母さんが「2人で死のう」とまで考えたという話です。
でも結局、心の底では深く愛していたからこそ、そこから立ち直り、翔子さんの人生を精一杯支えてきたんですね。
すごく重い話だけど、母の愛情の深さを感じました。
金澤翔子の現在
30歳になった頃からは、実家の近所で一人暮らしを始めたそうです。
最初の一人暮らしは心細かったので、翔子さんのように障がいがある中で新しい生活にチャレンジするのは本当に勇気がいることだと思います。
でも、自分の時間、自分の生活を持つことで、表現の幅も広がっていったんじゃないかなと想像しています。
また、翔子さんの活動は国内にとどまりません。
ニューヨークの国連本部でスピーチをしたり、海外でも個展を開いたりと、グローバルに活躍しています。
「世界ダウン症の日」に日本代表として招かれたこともあり、書道という伝統文化を通じて、多様性の大切さを世界に発信している存在だと思います。
最近ではドキュメンタリー映画『共に生きる』も公開され、これまでの歩みが多くの人に知られるようになりました。
79分という短い時間の中に、38年分の親子の思いが詰まっていると思うと、胸が熱くなります。
金澤翔子は金持ちか?
では、結局のところ金澤翔子さんは「金持ち」なのか? という問いに戻ります。
確かに収入は高そうですし、実家も裕福な部類だと思います。
でも、それ以上に「人として豊か」なんじゃないかと思います。
作品には力があり、人の心を動かす言葉を書き、世界中から支持されている。
その結果として経済的にも豊かになっているという印象です。
お金は結果であって、目的ではない。そんな生き方をしているように見えます。
私自身もこのブログを書きながら、改めて「豊かさってなんだろう」と考えさせられました。
ただ稼ぐだけじゃなく、誰かの心を動かしたり、前を向かせたりできる存在って、本当に価値があると思います。
まとめ
金澤翔子筆、金沢泰子文
いまを愛して生きてゆく
ダウン症の書家、心を照らす魂の筆跡本書のお話もでるかな。昨年12月にオープンした翔子さんの喫茶店のお話も楽しみです。 pic.twitter.com/eaCJg1yUA7
— PHP研究所 広報 (@PHPInstitute_PR) March 25, 2025
金澤翔子さんの人生には、困難と希望、苦悩と挑戦、そして愛情が詰まっています。
年収や学歴といった目に見える情報も大切かもしれませんが、それ以上に、どう生きるか、どう表現するかの方が何倍も大事だということを教えてくれます。
ダウン症だから無理だと言われてきたことを、1つ1つ越えて、今や多くの人の心を動かすアーティストとして活躍している。
その姿は、誰にとっても「勇気をもらえる存在」です。
書道に興味がなくても、ぜひ一度、作品を見てほしいです。本当に圧倒されると思います。
今後の活躍もますます楽しみですね。
また個展に足を運んで、あの筆の力を直に感じたいなと思っています。







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