すき家のネズミ混入事件！みそ汁にネズミが入っていた？気づけなかった理由を考察

今日はSNSでも大きな話題になった「すき家の味噌汁にネズミ混入事件」について、多くの人が感じた最大の疑問にフォーカスして書いていきます。

えっ、ネズミ!?
しかも丸ごと!?
そんなの気づかないわけないじゃん…

こんな声がネット中にあふれましたよね。
本当にそんなことが起きたのか、どうして見逃されたのか、すき家の対応はどうだったのか。消費者として気になるポイントをまとめてみました。

事件の概要をサクッとおさらい

すき家のネズミ対策。目視で確認を徹底するというのはその味噌汁に入ってなければOKということ？
マジで食えなくなって吐きそう。 pic.twitter.com/wpCugKZ8kt

— 政トレ (@Patriot_AI3) March 22, 2025

2024年1月21日の朝8時ごろ、鳥取県の「すき家鳥取南吉方店」で起きたこの事件。
お客様が注文したたまごかけ朝食の味噌汁に、ネズミの死骸が丸ごと入っていたという衝撃の内容でした。

投稿された画像はあまりにもリアルで、「AIで作られたフェイク画像では？」という声もあがるほど。
ところがその後、すき家が公式に「事実である」と発表。信じがたい内容が現実だったことに、さらに騒ぎは拡大しました。

ここが本題です。

味噌汁の具材をあらかじめお椀に分けて用意しておく段階で、ネズミが混入してしまった可能性が高いとのこと。
問題はその後。従業員が提供前に中身の目視確認を怠ったため、そのままお客様に提供されてしまったとすき家は説明しています。

でも…
本当にそんな大きな異物、見逃すことってあるの？って思いますよね。

忙しい朝の時間帯だったかもしれません。
でも、ネズミって…さすがにサイズ的にも気づかないのは不自然すぎます。

企業側の発表は「目視確認を怠った」という一点ですが、消費者目線から見ると、もっと深い原因があるように感じられます。

・厨房内の照明が暗かった？
・具材が味噌汁に沈んで見えにくかった？
・多忙による確認不足や慣れによる油断？
・複数チェックの仕組みがなかった？

実際にはいくつかの要因が重なったヒューマンエラーかもしれませんが、それにしてもネズミレベルは見逃してほしくなかった、というのが正直なところです。

ここも気になりますよね。
厨房にネズミが侵入できた時点で、構造的な衛生管理の問題があると考えるべきです。

すき家の発表では、建物のクラック（ひび割れ）などが原因の可能性があるとして、すぐに点検と対策を実施。問題の店舗は一時閉店し、保健所の確認を経て再開されたとのことです。

この件を受けて、すき家は次のような対策を発表しました。

・該当店舗の即時閉店と衛生検査の実施
・建物の補修や害獣侵入の防止
・商品提供前の目視確認を徹底
・全店舗への衛生教育の再確認と強化

対応自体は迅速だったと思いますが、信頼の回復にはやはり時間がかかるもの。再発しないという安心感を、これからどう作っていくのかがポイントです。

飲食店にとって「安全・安心」は最優先事項です。
今回のような事件が起きてしまった以上、消費者の多くが不安になるのは当然のことです。

このお店だけの話なの？
他の店舗も大丈夫？
もうしばらく行くのは怖いかも…

そう感じてしまうのも無理はありません。
大切なのは、企業側が正直に状況を説明し、再発防止の努力をしっかりと行ったうえで、どれだけ誠実に向き合っていくか。信頼の回復には、日々の積み重ねが必要です。

今回のすき家での異物混入事件は、飲食業界にとっても、私たち消費者にとっても大きなインパクトを与える出来事でした。

・ネズミ混入は、準備段階での混入と提供前の確認ミスが原因
・衛生環境や店舗の構造的な問題も背景にある可能性
・再発防止策は講じられたが、信頼回復には継続的な努力が必要

たった一杯の味噌汁が、こんなにも大きな問題になる。
それだけ私たちが「食」に対して安心と信頼を求めているということなんだと、改めて感じさせられる出来事でした。！