漫画『ワンピース』に登場している「神の騎士団」。
名前だけでもう強そうなのに、そこに「ドレミファソラシド」なんて音階みたいな要素が加わると、なんだか一気にミステリアスになりますよね。
今回は、その謎に包まれた「神の騎士団 ドレミファソラシド」について、今わかっている情報と、個人的な考察を交えながら深掘りしてみます。
【ワンピース】神の騎士団 とは？
ワンピース本編ではまだ多くを語られていないこの集団。
けれど、たった数コマの登場でも「ヤバいやつら感」がダダ漏れなんですよね。
名前からして神に仕える存在で、世界政府とはまた違う権力構造を感じさせます。
天竜人をも裁ける唯一の部隊とされていて、「表には出てこないけど、実は一番怖い存在」ってポジション。
正直、四皇より怖いんじゃないかって印象を受けました。
最初に登場したときの、あの静かに立ち尽くす姿。
口数少ないのに、そこにいるだけで空気が張り詰めるような雰囲気。
何かを喋るよりも、沈黙が雄弁に語ってる。そんなタイプの集団って、個人的にめちゃくちゃ惹かれます。
モデルはヨーロッパの騎士団？それとも…
神の騎士団のビジュアルをよく見ると、クラシックな騎士っぽい甲冑を着ているんですよね。
マントのたなびき方も妙に様になってるし、「この人たち、戦うためじゃなく、見せるために装備整えてない？」って思うくらい。
これ、たぶんただのオシャレじゃないです。
欧州の聖騎士団、たとえばテンプル騎士団やマルタ騎士団みたいなモチーフを元にしているんじゃないかっていう考察もよく見かけます。
中世の騎士って、ただの戦士じゃなくて、宗教的な意味合いや政治的な影響力も持っていた存在ですから、世界政府の中でも別格の存在として描かれてる神の騎士団にはピッタリのイメージです。
一方で、彼らの“名前”が音階ってことは、やっぱり単なる伝統的な騎士団とは違う。
つまり、表向きは伝統と格式を持ちつつ、中身は現代的で、むしろ科学や異能力と結びついた「異形の精鋭部隊」なんじゃないかと思うわけです。
天竜人との関係性と役割
ワンピースの世界では、天竜人が圧倒的な支配者として君臨してるんですが、神の騎士団はその天竜人さえも処罰できる立場にあるようです。
つまり、もはや天竜人の上位互換ってことですよね。
でも、単純に「天竜人を管理・監視している存在」って言い切るのも、ちょっと違う気がするんです。
個人的には、天竜人が堕落しすぎた結果、別ルートから“真の神意”を受け継いだ集団が現れた、みたいなストーリーがあるんじゃないかと思ってます。
そして、彼らの動きが今後の「世界の夜明け」に大きく関わってくる。
ルフィたちの敵になるのか、あるいは一時的な味方になるのか、それはまだわからないけど、物語の終盤に近づくにつれて確実にカギを握る存在になってくるはずです。
【ワンピース】神の騎士団 ドレミファソラシドとは？
「神の騎士団」という威厳たっぷりの名前に対して、「ドレミファソラシド」ってどうなの？って思いませんでした？
私も最初は「え、マジでギャグ？」って正直笑ってしまったんですが、調べていくうちにだんだん不気味に思えてきたんです。
この音階、普通は音楽やリズム、楽しさの象徴じゃないですか。
でも、もしこれが「暗殺の順番」とか「破壊の序列」みたいな意味だったら…？
考えれば考えるほど、不気味でゾクッとするんですよ。
ひとつの可能性として、「ドレミファソラシド」が各メンバーのコードネームだとしたら、全部で8人いることになりますよね。
まるで音階で構成された小隊みたいに。それぞれのメンバーが異なる能力を持っていて、音楽や周波数、振動なんかを使った戦い方をしてくる…そんな想像をすると、ワンピースらしい“能力バトル”に一味加わった感じがしてワクワクします。
ドレミファソラシドのそれぞれのキャラに能力や役割がある説
もしこの音階がキャラのコードネームだとしたら、当然ながら「ド」のキャラと「シ」のキャラでは、何かしら役割や性格、能力が違ってくると思います。
たとえば、いちばん最初の「ド」は指揮官ポジション。
中心であり始まりである「ド」だからこそ、全体を見渡すような冷静な司令塔。
逆に「シ」は一番最後の音で、物事を完結させる役割。
つまり、手を汚すことをいとわない“処刑人”ポジションだったりするかもしれません。
「ミ」は“耳”に近いから情報屋っぽいとか、「ラ」は“laugh（ラフ）”と関連づけて不気味に笑う狂人キャラとか、いろいろ妄想が止まりません。
こういうのを考えてると、ほんとに『ワンピース』って作り込みがすごいなぁって思っちゃいます。
■現在判明しているメンバー（仮で音階に対応させると？）
今出てる神の騎士団メンバーを当てはめてみるとこんな感じかも？（仮説です）
| 音階 | 名前・特徴 | 備考 |
|---|---|---|
| ド | フィガーランド・ガーリング聖 | 神の騎士団の元最高司令官であり、現在は五老星に昇格。 |
| レ | フィガーランド・シャムロック | 現団長、シャンクスの双子の兄。 |
| ミ | 軍子（グンコ） | アロアロの実の矢印人間。冷酷な女性。 |
| ファ | ソマーズ聖 | イバイバの実、透明荊（いばら）能力。見た目は老紳士。 |
| ソ | キリンガム聖 | 麒麟の幻獣種、夢具現人間。性格がのんびり屋。 |
| ラ | ？？？ | 未登場（これから明かされる？） |
| シ | ？？？ | 未登場（名前が「シ」ではじまる可能性？） |
| ド（高音） | ？？？ | 1オクターブ上のリーダー格？またはイム様の直属？ |
| 番外 | ロキ王子？ | 騎士団に勧誘された側だけど、加入するならどこかに当てはまるかも |
登場のタイミングが意味するもの
物語の終盤に差しかかっている今、あえてこの神の騎士団を投入してきた意味。
それは「いよいよ世界の裏側が動き始めた」というサインじゃないでしょうか。
イム様の存在、五老星の能力、そして神の騎士団。
これまで“見えなかった世界の根幹”が、一気に表に出てきています。
それってつまり、ルフィたちがもう本当に“世界の中心”に近づいてる証拠だと思うんです。
かつて白ひげが言っていた「世界はひっくり返る」。
その瞬間が、もうそこまで来てる。
神の騎士団の登場は、その序章にすぎないかもしれません。
まとめ
これまで散々、ドレミファソラシドという名前に翻弄されてきましたが、やっぱりこの神の騎士団、ただの“強い敵”では終わらない存在だと感じています。
むしろ、『ワンピース』という物語の“裏ボス”というか、世界の闇そのものを象徴する存在なんじゃないかと。
彼らがどう動くかで、物語の結末も大きく変わってくる気がしています。
ということで、今後の展開にも目が離せませんね。
みなさんは、神の騎士団ドレミファソラシドについてどう思いますか？
いろんな妄想や考察が飛び交うのも、ワンピースの醍醐味です。
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