『キングダム』34巻は、趙の山奥で繰り広げられる羌カイと仇敵・幽連の一騎打ちがついに決着!
その結末は!?一方、秦国内では蒙恬の祖父・蒙ゴウ大将軍危篤の報せが──!!
そこで今回の記事では、漫画「キングダム」34巻ネタバレ・あらすじを紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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漫画「キングダム」34巻あらすじとネタバレ
出典:集英社>>
第361話 変ずる理由
羌瘣は血を吐き倒れるが、幽連に祭で妹を殺し続けたことを知らされる。
羌瘣は幽連に斬りかかるも、反撃され意識が朦朧とする。
近くにいる羌明に気づいた幽連が手下を向かわせ、羌瘣に止めを刺そうとするが、緑穂が防ぐ。
意識が薄れる中で象姉に詫び、絶望する羌瘣。
しかし、飛信隊の思い出が力を与え、再び立ち上がる。
第362話 対極の力
幽連の攻撃で倒れた羌瘣が、死の淵で何かを掴み立ち上がる。
幽連は余裕のない表情で羌瘣を迎え撃つ。羌瘣は巫舞の秘密と対極の力の存在に気づき、象姉の術を思い出し、それを最後の巫舞として繰り出す決意を固める。
羌瘣は象姉が巫舞の禁を犯し命懸けで編み出した術を発動し、肉体の限界を超えて幽連に攻撃を仕掛ける。
過去の象姉の言葉を思い出しながら、飛信隊の思い出が羌瘣に力を与える。
最後に、羌瘣の緑穂が幽連の背中を貫いた。
第363話 別の道
羌瘣は深い巫舞の底から復活し、幽連に決定的な一撃を加え、幽連は血を吐き倒れる。
幽連は羌瘣に勝てるはずがないと嘲るが、羌瘣は外との繋がりが力を与えたと返す。
幽連は次の蚩尤が羌瘣を殺しに来ると言い残し、力尽きる。
幽族の残党が羌瘣を襲うが、羌明がこれを阻止する。
羌瘣は幽連の死体を隠すよう頼み、次の祭を阻止しようとする。
祭が行われず、仲の良い識と礼の代表がいる今、祭の中断が望ましいと考える。
羌瘣は夕陽を見ながら象姉への仇討ちを報告し、今は新しい道を歩む決意をする。
羌瘣は仇討ちの報告を里のバアに伝えるよう頼み、自身は飛信隊に戻ることを決めた。
第364話 二つの目標
羌瘣が帰還し、飛信隊は喜びで迎える。
信は羌瘣と共に進めることを喜び、羌瘣は前線で活躍を続ける。
羌瘣は「大将軍になること」と「信の子を産むこと」を目標に掲げ、信を避けるようになる。
冬、信と羌瘣は剣を交えながら、「六国を滅ぼすには六人の大将軍が必要」と話す。
信は超大将軍を目指し、羌瘣は三人分の働きをすると宣言。
しかし、大きな戦いは起こらず、飛信隊は一息つく。
その折、蒙驥の危篤の知らせが入り、信と羌瘣は急いで彼の元へ向かう途中、蒙恬と出会う。
第365話 白老の言葉
大将軍蒙驁が危篤の報を受け、蒙恬と信は急いで駆けつけるが、到着時には蒙驁は意識を失っていた。
蒙恬が呼びかけることで意識を取り戻した蒙驁は、自らの過去の苦労や六将への憧れを語り、英雄になりたい二人に金言を授ける。
三人で高みを目指し、時には対立しながらも共に成長すべきだと伝え、六将に負けない英雄になれと励ました。
第366話 戦後の各国
咸陽で向が元気な女の子を産んだ後、飛信隊は再び前線に戻る。
秦軍は魏の巨城・慶都と汲を陥落させ、各国は内乱の時代に突入する。
楚では春申君が失脚し、媧燐が第二将に昇進。趙では李牧が宰相職を剥奪され、内乱の兆しを感じる。
李牧は戦後の混乱期に各国がどう対応するかが重要だと話し、秦国が最も激しい内乱期を迎えると予測した。
第367話 相国の肚
平和を享受する咸陽では、向が大王の子供を産み、飛信隊は祝った後、再び前線へ向かった。
秦軍は魏の慶都と汲を王翦と桓騎の指揮で落とした。
合従軍戦の翌年、各国は内向きの期間に入り、楚では春申君が失脚し、媧燐が第二将に昇進した。
趙では李牧が敗戦の責任で宰相を剥奪され、土木作業に従事していた。
各国は内乱期にあり、強くなるか弱くなるかが注目される。
李牧は秦国が最も激しい内乱を迎えると予測した。
第368話 兄弟の今
咸陽では大王政と呂不韋の権力争いが激化。
政には人が集まり、呂不韋の勢力は弱まりつつあった。
昌文君は今が攻め時と感じるが、政は呂不韋側の昌平君と介億が気になっていた。
夜、呂不韋は対策会議に興味を示さず退席。
李斯は呂不韋の別邸で豪遊する姿を見て驚く。
呂不韋は景気づけのために宴を開き、資金は私財から出していた。
呂不韋は加冠の儀を狙い、大王ごと国を平らげる計画を李斯に語る。
第369話 企ての臭い
合従軍の後遺症で各国が不安定になる中、秦国では新たな動きが。
秦国公女瑠衣が成キョウの御車に見惚れる一方、大王政の陣営で成キョウが活躍。
成キョウは陣営の拡大に尽力し、警戒される存在に。
成キョウは政に対し、王が亡国の責任を取るべきと主張し、政は王としての責任を全うする意志を示す。
政は成キョウに国を託し、瑠衣は政が成キョウを信頼していると述べる。
成キョウは政陣営に貢献するが、翌年、突然反乱を起こす。
第370話 不穏な影
王弟成蟜の反乱が起こる前、咸陽では政と向の子供・麗が元気に育っていた。
政は向と会うことで心が安らぐと話す。
新年を迎え、政と呂不韋の対決が本格化する中、瑠衣が成蟜に故郷への挨拶をしていた。
趙国では郭開と姚賈が、姚賈が実は昌文君の間者であることを示唆する情報がある中、趙が二万の軍勢で秦に出陣。
政はその意図を探るが不明で、昌平君は屯留の攻略を提案。
呂不韋は大王出陣の必要性を訴え、成蟜が自ら出陣する意向を示す。
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