ついに韓が滅び、秦が正式にその地を手中に収めたことで、いよいよ物語は次なる大舞台「対趙戦」へと進みます。
841話では、六将・王翦が再び表舞台に登場。
前回、李牧と司馬尚に惨敗した王翦にとって、今回の趙戦はまさに雪辱のチャンス。
飛信隊や楽華隊といった若き主力の動きも見逃せない展開に。
この記事では、841話の内容をじっくりネタバレありで解説していきます。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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キングダム最新840話考察
洛亜完とヨコヨコの関係性は、これまでも信頼の厚さからただならぬものを感じていましたが、今回ではっきりしました。
二人は明らかに“命を預け合うほどの絆”を持った戦友であり、もしかすると家族のような感情すらあったのかもしれません。
洛亜完が自らの生を恥とし、潔く退く決断をした一方で、ヨコヨコはその想いを背負って前に進む。
まさに世代交代、そして「韓」という国が過去のものとなり、“次”の歴史へと動き出す象徴のように感じました。
ヨコヨコがこれからどんな活躍をするかは未知数ですが、彼が“韓の遺志”をどこかで再び見せる日が来るのでは?という期待があります。
飛信隊や蒙恬たちと共闘する日も遠くないかもしれません。
韓王と夏侯龍の対比が際立つ“王の器”
今回、個人的に強く印象に残ったのは、韓王の静かな覚悟と、夏侯龍の醜い錯乱の対比です。
夏侯龍は典型的な「自分が王になった気でいる暴走官僚」。
実権を握ったとたん、民や国の未来ではなく、自らの虚栄のために最後まで足掻いた末に自滅しました。
一方で韓王は、決して有能な王ではなかったかもしれませんが、最後の最後で「国の末路」と向き合い、「このバカを斬れ」という言葉で、王としての務めを果たしたのではないでしょうか。
この一言には、“生き延びるためではなく、誇りを守るための命令”が込められていたように思えます。
この王の決断が、無血降伏という形で韓の民の命を救ったと考えると、胸が締め付けられます。
李信のセリフが突き刺さる「国を滅ぼすって…こんなものか」
李信がつぶやいた「国を滅ぼすって…こんなものか」という言葉。
このセリフには、戦場で無数の命が散っていったこれまでの経験と、今回の「戦わずして勝つ」というギャップに対する戸惑いが詰まっていると感じました。
信にとって「戦って勝つ」ことが王道だったからこそ、この勝利は“空っぽ”に見えたのでしょう。
ただし、戦わずに多くの命が救われたという点では、間違いなく理想的な形でもある。
この感情の揺れは、信が“ただの武人”から“真の将軍”へと成長していく過程の一つのステップなのではないかと思います。
この無血入城の経験は、信にとって戦の価値観を問う重要な転機となるでしょう。
841話以降への伏線と新展開の気配
そしてラストの咸陽での報告シーン。
韓の滅亡を受けた政の驚愕の表情は、いよいよ「次のステージ」が始まることを予感させました。
特に趙・魏・楚あたりは、韓の無抵抗の滅亡を受けてどう出るのか?
また、信たち飛信隊や王賁、蒙恬らの役割がどう変化していくのか?
840話は“国の終焉”と同時に“新たな戦いの胎動”を感じさせる、まさにターニングポイント回だったといえるでしょう。
キングダム841話ネタバレ速報
趙攻略がいよいよ本格始動しそうな841話。
前話840で韓の降伏を受け、秦の影響力が一気に拡大しました。
昌平君や王翦大将軍にとって「趙・魏への次の布石」は当然の流れ。
ここからは戦場の前線だけじゃなく、盤外戦術で王翦の真価が問われる展開が待っている気がします。
飛信隊・楽華隊の援軍派遣で戦力補強
王翦としても、これまでの戦いで主力将の大損害を出した経験があります。六将としての誇りもあるけれど、今は数より質。昌平君と連携して、趙攻略にはやはり飛信隊と楽華隊が合流する流れが自然かもしれません。
飛信隊は“勢い”と“不屈の精神”、楽華隊は“機転”と“経験値”。前回の韓戦で重要な局面を切り抜けた二つの部隊なら、王翦軍に新しい血を入れてくれるはず。王翦は背後で全体指揮しつつ、前線はこの若い力に任せる采配をすると思います。
自分としては、飛信隊の羌瘣や楽華隊の王賁あたりに焦点が当たると熱くなる予感。王翦たちの戦略的視野と、彼ら若手の直感的な戦い方が噛み合って、戦局がよりドラマティックになりそうです。
王翦は盤外戦に集中、郭開買収へ
この趙攻略、戦場でぶつかるだけでは泥仕合になる可能性も高い。そこで登場するのが王翦の“盤外戦”。李牧・司馬尚率いる趙本陣を、根こそぎ動揺させる本格作戦が始まると予想します。
噂されるのは趙の内通者、郭開(かくかい)に対するアプローチ。郭開が李牧と対立していた事情を秦のスパイ網が事前に探り、郭開を味方につけることで趙王宮の要人構造そのものを揺さぶるというもの。
李牧を軍司令から解任に追い込み、司馬尚も同時に弱体化。そうすれば趙本能寺の指揮系統が崩壊し、戦場の趙軍は統率を欠く。そのすきを突いて秦の侵攻が一気に展開されていく…そんな流れになるのでは、と感じます。
初動は飛信隊・楽華隊による強襲作戦から?戦場は激化必至
盤外が整えば、次に待つのは実際の戦闘。飛信隊が前線突破の旗振り役となり、楽華隊がサポート。王翦軍は大軍を構えて後方から支援、李牧や司馬尚が混乱を突いて策動するさまは想像するだけでゾクッとするほどドラマティックです。
恐らく841話では飛信隊と楽華隊が一斉に動き出し、王翦の策略が少しずつ明かされる流れが濃厚。楔を打ち込む一方で、趙王宮の動きにも不穏な空気が漂いはじめる…そんなスタートに期待しています。
キングダム842話展開予想
841話で対趙戦が本格的に動き出し、王翦の策が動き出したことを匂わせる描写があったとすれば、842話ではその“輪郭”が一気に見えてくるはず。秦と趙、両軍が一斉に駒を進めていくなかで、戦局の“火種”がいくつか点火されていく展開が予想されます。
郭開と王翦の接触が明らかに?
王翦は正面から戦うだけの将ではなく、“戦わずして勝つ”ことにこだわる冷徹なタイプ。842話では、趙の宰相・郭開との水面下での接触が本格的に描かれ始めるのではないでしょうか。
もしかすると、王翦軍がスパイを通じて郭開に送った密書や使者の描写、もしくは趙国内での“李牧外し”の動きが少しずつ始まる描写が入るかもしれません。
郭開が李牧を疎ましく思っている事実が、じわじわと王翦の思惑とリンクしていく展開――これが来れば、戦場の外でも物語が大きく動き出します。
李牧の“逆読み”が始まる?
ただし、相手は李牧。王翦の策略を読んでくる天才でもあります。842話では、李牧が郭開を動かそうとしている“何か”に気づきはじめ、警戒の視線を宰相府や趙王側近に向けるシーンも入るのでは。
仮に、李牧が王翦の“裏の狙い”を察していたとしたら…。それでも尚、戦場に出る理由とは? このあたりの心理戦、いわば「静かな戦争」が始まりそうな予感です。
飛信隊・楽華隊の布陣開始
戦場サイドでは、いよいよ飛信隊と楽華隊が戦線布陣を始めるシーンが濃厚。信と王賁、それぞれが持ち場の地形や敵の配置を読み取りながら、初動の突破口を探っていくはず。
個人的には、羌瘣や関常、番陽などが細かく“周囲の敵の質”や“趙軍の統制状態”を探っていく描写も期待しています。そして、序盤は前哨戦的な小競り合いに見せかけて、次第に趙軍の異様な統率ぶりが信たちを驚かせる展開になるかもしれません。
それが李牧か司馬尚の“布石”だと分かったとき、事態は一気に緊張へ――。
王翦軍本体はあえて動かず?
一方で、王翦軍本体はまだ動かない可能性もあります。大軍は“動かすと敵に見つかる”。それをよく知る王翦なら、飛信隊・楽華隊の動きを見ながら趙軍の出方を探るでしょう。
その上で、「王翦が自軍を温存している理由」に伏線を張ってくると予想します。それは、決戦の場所を“今の戦場とは別に考えている”からかもしれません。
あるいは、決戦そのものを「戦場の外」に持ち込むつもりなのか…。
842話のラストは“火種”が一つ爆発する
展開的には、ラストで一つ明確に火がつく出来事があるはず。予想としては:
- 郭開が李牧更迭に向けて“趙王に謀略を囁く”描写
- 飛信隊が趙の伏兵に囲まれ、“李牧の罠”を感じる場面
- 王翦が昌平君に“別の軍の動きを促す密命”を送る描写
このどれかが描かれることで、843話以降がさらに面白くなる構造になっていくと思います。
まとめ
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— 漫画 raw_SAKAMOTODAYS_spoilerraw (@spoilerAllraw) November 13, 2024
『キングダム』841話では、韓の完全陥落に続き、いよいよ趙との決戦に向けた動きが加速しました。
六将・王翦は前回の敗北を踏まえ、冷静に戦局を見極めながら、飛信隊や楽華隊の投入を想定しつつ、戦場の“外側”から趙軍の要を崩す策を練っている様子が描かれました。
中でも注目は、郭開を通じた李牧・司馬尚の排除という盤外戦の兆し。
このまま物語は戦術と策略が複雑に絡み合う知略戦へと突入していきそうです。
次回842話では、いよいよ飛信隊が動き出すかもしれません。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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