ワンピース1153話では、エルバフ王・ハラルドの過去がついに描かれました。
暴れん坊だった若き日のハラルドが、ある巨人の女性との出会いを通じて心を変えていく様子、そしてその後に生まれるハイルディンとロキ、腹違い兄弟の誕生秘話が明かされるという衝撃の展開に。
今回の話は、ただの過去編ではなく、今後のエルバフ編に大きく関わる重要な伏線がぎっしり詰まった回になっています。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
ワンピース最新1154話ネタバレ確定!>>
ワンピース1152話考察
ワンピース1152話では、ギャバンが神の騎士団の“再生の仕組み”に言及し、さらにはエルバフの王・ハラルドの死の真相、シャンクスの謎のタトゥーまで、いくつもの核心に触れる内容となりました。
この記事では、それらを踏まえつつ今後の展開を大胆に考察していきます!
神の騎士団の再生は「覇王色の覇気」で止められる?
まず注目したいのは、ギャバンが語った「再生阻止には覇王色の覇気を纏わせた攻撃が必要」という話。
ここで重要なのは、“強い覇王色”というよりも“正しい使い方”がポイントになってくるという点です。単に威圧するだけではダメで、攻撃と融合させる、いわば「覇王色の応用技術」が問われているわけですね。
この考え方は、カイドウ戦で見せたルフィの「覇王色纏い」にも繋がっていますが、それでもまだ“足りていない”というのが今回のギャバンの指摘。
今後は覇王色の“精密操作”や“防御面での応用”なんかも描かれるかもしれません。
ゾロはやっぱり覇王色持ちだった!
ギャバンの口から「ルフィ以外にも覇王色を使える仲間がいる」と言われ、読者の多くが「ゾロだろうな」と思ったことでしょう。そして案の定、彼の口から出たのはゾロの名前でした。
ゾロが覇王色持ちであることは、カイドウとの戦い(ワノ国編)でもすでに示唆されていましたが、“他人の口から明言された”ことで、改めて確定した感じですね。
そして気になるのは、サンジのリアクション。「自分か?」というドヤ顔は笑いどころでしたが、もしかすると彼にも“覇王色の資質”があるという前フリかもしれません。
サンジの家系(ジェルマ)や生まれながらの“特別な体質”を考えると、可能性ゼロではない気がします。
ロキの冤罪は「世界政府の陰謀」なのか?
もうひとつ衝撃だったのは、エルバフの現王・ロキが14年前の「ハラルド王殺害の犯人」ではなかったという事実。
これ、シンプルに冤罪で済ませるには背景がありすぎます。
- ハラルド王は世界政府に加盟しようとしていた
- ロキはそれに反対し、“ロックスを殺した世界政府”に強い不信感を抱いていた
- シャンクスともハラルドは親しかった
この背景から考えると、「世界政府がハラルドを消した→ロキに罪を着せた→ロキを孤立させた」という流れがあっても不思議じゃありません。
また、ロキが“今の神の騎士団の体制”に不信を抱いていたり、逆に彼がその“中身”を知っていたりする可能性も考えられます。
シャンクスの“再生タトゥー”が意味するものとは?
今回、読者の間で最も注目されたのがこれかもしれません。
シャンクスの失った左腕に、神の騎士団と同じタトゥーが入っていた
という情報。これ、普通に考えたらおかしいですよね。失ったはずの腕にタトゥーが? ということは…
- シャンクスの腕は“再生”している?
- もしくは最初から失っていなかった?
- あるいはシャンクスも“神の騎士団の実験体”だった?
いろんな妄想が広がりますが、どれにしても、「再生能力」と「タトゥー」が何かしらの形で深く結びついているのは間違いなさそうです。
シャンクス自身、謎多きキャラですから、神の騎士団との繋がりが“血”や“組織”のレベルで明かされていく展開もあるかもしれません。
ハラルド王の過去に「再生能力の原点」がある?
ギャバンが語り始めた109年前のハラルド王の話――これも大きな伏線になりそうです。
若かりし日のハラルドが「人間相手に暴れていた」というのは、単なる暴君ぶりの話ではなく、そこに「再生能力を得るまでの経緯」が絡んでくるのではないでしょうか。
たとえば、
- 何かの“悪魔の実”を通じて能力を得た
- 世界政府によって人体実験を施された
- 再生能力は代償付きの禁術だった
など、いずれのパターンも“能力の起源”と“神の騎士団との関係”を紐づけるヒントになるかもしれません。
ワンピース1153話ネタバレ確定
ワンピース1153話は、エルバフの王・ハラルドの若き日を描いた過去編が中心。
巨人族のルーツに迫る重要な回となりました。
今回はハイルディンとロキ、二人の誕生にまつわる物語が語られ、今後のエルバフ編に深く関わる内容です。
ハラルド、怒りの大暴走!サーカスで出会った巨人女性・アイーダ
物語はハラルドの若き頃。ある街を訪れた彼は、サーカスで芸を披露する巨人の女性に目を奪われます。
しかしその姿が「奴隷のように扱われている」と見えたハラルドは激昂し、その国ごと破壊してしまう暴走を見せます。
ところが、この行動がまさかの誤解だったことが発覚。巨人女性の名はアイーダ。
彼女はこの国の人々に命を救われた恩返しとして、自ら進んでサーカスに出演していたのです。
ハラルドはアイーダにきつく叱られ、自分の未熟さを痛感するのでした。
アイーダとの旅、そしてハイルディンの誕生
その後、ハラルドはアイーダと行動をともにするようになります。
戦いが全てだったエルバフ育ちのハラルドにとって、他種族と共存してきたアイーダの価値観は衝撃的。
争いだけが道じゃないと知った彼は、次第に心を入れ替えていきます。
やがて二人は深く愛し合うようになり、生まれたのがハイルディン。
エルバフの戦士としてもおなじみの彼は、そんな二人の愛の結晶だったのです。
アイーダとの結婚を拒まれ…ロキの悲しい誕生秘話
ところが、エルバフの長老たちはハラルドとアイーダの結婚に猛反対。
理由は「アイーダが純血の巨人ではない」というもの。
もし結婚したければ王位を捨てよとまで言われ、ハラルドは涙を飲んで諦めざるを得ませんでした。
代わりに長老たちに勧められたのが、純血の巨人女性・エスキッド。
ハラルドは王としての立場を守るため、政略結婚をし、やがて生まれたのがロキでした。
しかしロキはオーズ族の血が強く、爬虫類のような目を持って生まれます。
それが理由で母・エスキッドに「気持ち悪い」と疎まれ、愛情を受けられずに育ちます。
そしてついに――エスキッドは我が子ロキを冥界に投げ捨ててしまうという、あまりにも非情な行動に出ます。
幼いロキは冥界で生き抜く力を身につけ、城への帰還を目指して懸命に陽界へよじ登る…というシーンで1153話は幕を閉じます。
今回の1153話で明らかになったことまとめ
- ハイルディンはハラルドとアイーダの子である
- ロキはハラルドとエスキッドの子で異母兄弟
- ロキの目が爬虫類っぽいのはオーズ族の血のせい
- ロキが目を隠している理由もこれで判明
- エスキッドによる衝撃の育児放棄、ロキの冥界サバイバル開始
ワンピース1154話展開予想
1153話では、ハラルド王の過去が語られ、ロキとハイルディンの出生の秘密が明らかになりました。
続く1154話では、いよいよ「現在」のロキが再登場する可能性が高まりつつあります。
今回はそんな次話の展開をじっくり予想していきます。
冥界から這い上がるロキの覚醒
1153話のラストで、幼いロキが冥界から陽界へ戻ろうとする描写が印象的でした。この描写、明らかに現代ロキの「異常なまでのサバイバル力」や「冷酷さ」の背景になっているはず。
1154話では、冥界で何を学び、どう変わっていったのか、そして現在のロキがどんな思惑を抱えているのかが描かれる展開が予想されます。
冥界というのが比喩ではなく本当に“異世界的な場所”であるなら、そこに住む存在から何か力を授かっていた…という可能性も?
さらに、ロキが「陽界へ戻ってからどう行動したか」も重要。彼はエルバフの中でどんな立場を築いたのか、それともずっと影の存在でいたのか。1154話はロキの成長過程と“復讐の種”がまかれた瞬間を描く回になるかもしれません。
ハラルドの「過去の代償」が現代へ影響する
アイーダとの別れ、エスキッドとの政略結婚、そして実子を守れなかったこと――ハラルドは王としての責務と父としての愛情の狭間で、多くのものを犠牲にしてきました。
1154話では、そんなハラルドが現在のロキとどう向き合うかに焦点が当たる可能性も。もし現代のパートに戻るなら、老いたハラルドがロキの陰謀や野望に気づき、過去の清算を迫られるような展開になるのではないでしょうか。
それが「父としてのけじめ」なのか、「王としての決断」なのか。ハラルドの覚悟が問われる回になる可能性が高いです。
ロキ vs ハイルディン勃発か?異母兄弟の激突へ
ハイルディンはハラルドとアイーダの子、つまり「愛されて生まれた子」。一方、ロキは母に捨てられた「政略の犠牲者」。この対比が明らかになった今、いずれ二人の関係性は衝突へ向かっていくはずです。
1154話ではまだ直接の対面は描かれないかもしれませんが、ロキが兄・ハイルディンに対して抱く嫉妬や憎しみの片鱗が出てくる展開は十分考えられます。
「兄がいるから自分は捨てられた」
「兄だけが父の愛を独占している」
そんな想いがロキの中で膨れ上がっていく描写があれば、後の兄弟対決への伏線として熱い展開になります。
現在のルフィ陣営にも動きが?
1153話では、ハラルドの暴れん坊だった時代から王としての覚悟を持つまでの過程、そしてアイーダとの恋と別れ、さらにロキとハイルディンが腹違いの兄弟である理由が丁寧に描かれました。
ロキの目を隠す理由や、母から見捨てられた壮絶な過去も明かされ、キャラクターたちの背景がより深く理解できる内容でした。
次回1154話では、ロキが冥界から這い上がるシーンの続きや、現代への視点転換が期待されます。
今後のエルバフ編から目が離せません。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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