ワンピース1155話では、ロキの過去と出生の秘密が明かされた流れから、ついに現在のエルバフ編が大きく動き出す気配です。
冥界から這い上がった王子ロキの本性や、エルバフ王族の継承争いが描かれる可能性が高く、ハイルディンとの兄弟対決やルフィたちの介入にも注目が集まります。
今回はそんな1155話の展開を、これまでの伏線や関係性をふまえて詳しく予想してみました!
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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ワンピース1153話考察
ワンピース1153話では、ハラルド王の若き日が描かれ、エルバフの王族や巨人族にまつわる根深い問題が浮き彫りになりました。
今回はこの回で明らかになった内容をもとに、いくつかの考察ポイントを深掘りしてみたいと思います。
ハイルディンとロキは「正反対の兄弟」として描かれている?
まず注目すべきは、ハラルド王の二人の息子──ハイルディンとロキの対比です。
ハイルディンは、愛と尊敬の中で生まれた存在。母アイーダは他種族と共生してきた背景があり、ハイルディンの性格にも「冷静さ」や「誠実さ」が色濃く出ています。まさに“理想の戦士”という姿。
一方ロキは、母エスキッドから拒絶され、冥界に捨てられるという壮絶な幼少期を経験したキャラクター。オーズ族の血を濃く受け継ぎ、「異形」として見られたことが、今の冷酷で裏のある性格に影響していると考えられます。
これはつまり、“同じ巨人族”でもその出自や育ち方でまったく違う人格が形成されるということを示しているのではないでしょうか。
そしてこの「正反対の兄弟」が、今後エルバフで起きる何かしらの分裂や対立を象徴している可能性もあります。
エルバフの“純血主義”がもたらした歪み
ハラルドがアイーダとの結婚を反対された最大の理由は「純血の巨人ではないから」という点でした。エルバフという国がいかに保守的で、血統にこだわる体制であるかがよく分かります。
しかしその結果として、
- ハラルドは心から愛する人との結婚を諦める
- アイーダは正式な王妃になれず歴史から消える
- ロキは望まれぬ子として生まれ、母に捨てられる
という、誰も幸せになれない未来が訪れています。
これは、ワンピース全体に通じる「差別」や「因習との戦い」というテーマの一端でもあり、ルフィたちがエルバフに介入することで、この構造に風穴を開ける展開が来るのではないか?と期待させる流れです。
ロキの「冥界」体験は伏線か?古代巨人・オーズとの関係
ロキが冥界に投げ込まれ、そこから這い上がってくる描写は、ただの修行や苦労話では済まされない意味を持っている気がします。
そもそも冥界とは何なのか? そしてなぜそこに投げ込まれてもロキは生き延びられたのか?
ここで気になるのが、ロキの「爬虫類のような目」と「古代オーズ族の血」という設定。冥界で何かしらの“覚醒”をして、特別な力や思想を手に入れているのでは?という可能性があります。
そして、かつてインペルダウンにも「冥界に通じる階層」があったように、ワンピース世界には“冥界”という概念が複数存在している節も。ロキが冥界から戻った今、エルバフ編において「オーズ族と冥界」関連の伏線が一気に回収されるかもしれません。
ハラルドが今後「王としての決断」を迫られる可能性
ハラルドはかつて、王位を守るために愛する人を諦めました。しかし、1153話を見る限り、ロキが再び動き出すことで「父として」「王として」再び大きな決断を迫られる展開がやって来ると予想されます。
たとえば──
- ロキの暴走を止めるため、あえて息子を討つ覚悟を決める
- 今度こそ差別を断ち切るため、自ら王制を終わらせる宣言をする
- ハイルディンにすべてを託して身を引く
といった未来もありえるかもしれません。いずれにせよ、ハラルドの決断がエルバフとロキの未来を左右するカギとなりそうです。
ワンピース1154話ネタバレ確定
ワンピース1153話では、巨人族の王・ハラルドの過去と、彼の子どもたち──ハイルディンとロキの出生にまつわる衝撃的な真実が明かされました。
暴れん坊だった若き日のハラルドが、心優しき巨人女性アイーダとの出会いを通じて変わっていく姿。
そして、政略によって生まれたロキが冥界へ捨てられ、そこから自力で這い上がってくるという壮絶な幼少期……。
これらの過去編が終わりを迎える中で、1154話ではついに現在のロキが動き出すと予想されます。
今回はそんな注目の最新話について、展開予想をたっぷり語っていきます!
ロキ、ついに現代で本格登場か?冥界帰りの王子が動く!
1153話の最後では、幼いロキが冥界から陽界へよじ登ろうとする姿で幕を閉じました。この描写が、現在のロキ登場の布石となることは間違いないでしょう。
1154話ではまず、冥界で生き延びたロキがどうやってエルバフに戻り、どのように現在の地位を築いたのか、その過程が描かれる可能性が高そうです。
- 冥界で身につけた異常なサバイバル能力
- オーズ族の血が覚醒した結果としての“特殊な力”
- 誰にも頼らず這い上がることで形成された非情な性格
これらがロキというキャラの根幹を作っているとすれば、1154話では冥界という過酷な場所で何を学び、誰にも理解されない孤独な王子が何を目指すようになったのかが描かれるはずです。
「目を隠す理由」もオーズ族の血ゆえとされていますが、その力がどれほどのものなのか、そろそろ片鱗が見えてくるかもしれません。
ハラルド王が下す決断とは?“父と王”のはざまで揺れる葛藤
ハラルドは、アイーダとの愛を貫けなかった過去を引きずりつつも、王としての責任を全うしてきました。しかし、アイーダとの息子であるハイルディンと、エスキッドとの子・ロキ、どちらの命運も彼の選択が大きく影響しています。
1154話では、ハラルドが「父としての後悔」と「王としての義務」を再び天秤にかけられる場面が訪れるのではないでしょうか。
たとえば、
- ロキが現在エルバフを裏から操っている
- 長老たちが再びロキを王位に据えようと画策している
- ハイルディンが真実を知り、父を問いただす
などの展開が考えられます。
ハラルド自身が過去の“選択の代償”と向き合い、どんな答えを出すのか──その姿が1154話のひとつの見どころになるでしょう。
ロキvsハイルディンの兄弟対決の序章?
1153話で明かされた通り、ハイルディンとロキは腹違いの兄弟。しかしその育ちも性格も、何もかもが正反対です。
- ハイルディン:愛と信頼の中で育ち、まっすぐな戦士に成長
- ロキ:母に捨てられ、冥界でひとり生き抜き、孤独と怒りを抱えて成長
この二人が、ただの兄弟というだけで終わるはずがありません。むしろ、次世代の王位や、巨人族の未来をかけた衝突が描かれる布石と考えるべきです。
1154話では、ハイルディンがロキの過去を知る描写があるかもしれません。そのうえで「自分とは真逆の存在」としてロキをどう見るのか。そして、ロキは兄をどう思っているのか──ここが深掘りされると、物語は一気に緊張感を増すでしょう。
ルフィたち“現代の視点”に戻るタイミングか?
ここ数話はエルバフの過去編が続いていましたが、そろそろ現代のルフィ陣営にも視点が戻るタイミングかもしれません。
例えば──
- ルフィたちが王の城へ招かれ、ハイルディンと再会する
- ロキがルフィに興味を持ち、何らかの試練を与える
- ゾロやウソップがエルバフの巨人たちと交流する
など、物語の舞台が「現在のエルバフ」に戻り、ルフィたちがこの地でどんな役割を果たすのかが見えてくる回になるかもしれません。
とくにロキとルフィの接触は、覇王色同士のぶつかり合いにも発展しそうな予感がします。
ワンピース1155話展開予想
ワンピース1155話では、1153話で描かれたロキの過去、1154話で語られそうな“冥界からの生還”や“ロキの現在の姿”を土台に、物語がついにエルバフの現在へ本格的に戻る展開が濃厚です。
ここでは、王国の内部に潜む問題、ロキの本性、そしてルフィたちが巻き込まれていくであろう動乱の兆しを中心に、最新話の展開を予想していきます。
ロキの野望が表面化?王位簒奪の動きが始まる
ロキはハイルディンの腹違いの弟であり、母に捨てられ冥界から這い上がったという壮絶な過去を持つ人物。冥界から戻ってからずっと「表向きには失踪中」とされていた可能性もありますが、実は水面下で長老や保守派と手を組み、エルバフの王座を奪うための準備を進めていたとすれば…?
1155話では、その“ロキ派”の存在が明らかになるかもしれません。
- ハイルディンが知らぬ間に、王国の重臣の多くがロキ派に傾いている
- 王ハラルドが病に倒れ、後継をめぐってロキが急浮上
- ロキが「正当な王子」として国民の前に現れる
こうした動きが、エルバフを内側から揺さぶっていく可能性があります。
ハイルディンとロキの直接対面?兄弟の因縁が再燃
1155話で最もアツい展開として期待したいのが、ハイルディンとロキの邂逅シーン。お互いに存在は知っていても、実際に対面するのは初か、あるいは久しぶりか──。
ハイルディンは、愛されて育ったことを申し訳なく思っている一方、ロキは「すべてを奪われた」と感じている。
この感情のすれ違いが、火花を散らすことに。
- ハイルディンが「王になるつもりはない」と伝えるも、ロキは信じない
- ロキが「あんたが生まれなければ自分は捨てられなかった」と告げる
- ハラルドの前で兄弟が争い、王がついに真実を語る
といった展開で、王家の秘密が国民の前で暴かれるようなシーンが描かれるかもしれません。
ルフィたちが“介入”するきっかけが生まれる
ここまでがエルバフ王族を巡る内情の動きですが、やはりルフィたちの動向も気になるところ。エルバフ編の目的は「オハラの文献の保管先」である可能性が高く、ベガパンクやサウロの登場とも関係してくるはずです。
1155話では以下のような展開が期待できます。
- 王国の騒乱に巻き込まれる形で、ルフィたちが動き出す
- サンジやゾロが巨人たちとバトル、ひと騒動起きる
- サウロがロキの危険性に気づき、ルフィに助力を要請する
ルフィたちは基本的に「正義の味方」ではなく、「友を助ける」ために動くタイプ。つまり、ハイルディンが苦しんでいれば助ける、ロキが仲間を傷つければ立ち向かうという形で関与していくことになるでしょう。
オーズ族の血の“真価”が見えてくる?
ロキが持つ「古代オーズ族の血」。この要素がそろそろ物語に影響を与え始めそうです。
- 冥界で何かしらの“覚醒”をしたことで特殊能力を持っている
- 巨人族の中でも特異な進化を遂げ、身体能力が異常
- 古代兵器や“Dの意志”に関わる力の片鱗を持っている?
ロキがただの王子で終わらず、「世界政府にも警戒される存在」として扱われていれば、今後の終盤戦においても重要なポジションになるかもしれません。
エルバフ内乱編に突入の兆し?
1155話は、いわば「導火線に火がつく」ような回になると予想されます。
- 王位継承をめぐる対立
- ロキ派 vs ハイルディン派の構図
- 王ハラルドの健康問題 or 崩御
- ルフィたちの行動が火種となる
こういった要素が重なって、「エルバフ内乱編」もしくは「王位戦争編」のような中編ストーリーへつながっていくと考えられます。
まとめ
ワンピース1155話では、いよいよエルバフの“現在”が舞台となり、ロキの動向や王位を巡る対立が表面化してくると予想されます。
ハイルディンとの確執、ハラルド王の決断、そしてルフィたちの動きが重なることで、エルバフという誇り高き国が大きな選択を迫られる展開になりそうです。
巨人族の未来は果たしてどちらに傾くのか──これからの物語がますます見逃せません。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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