『ワンピース』最新1149話では、ついに“神の騎士団”の一角であるソマーズ聖がギャバンの覇気によって倒される衝撃展開が描かれました。
しかし、それ以上に読者を驚かせたのは、軍子の身体に起こった“異変”と、それに乗じて姿を現したイム様の存在です。
ブルックと軍子の過去がほのめかされ、記憶の断片が蘇る中、エルバフではさらなる緊迫の展開が始まります。
果たしてイム様の真の目的とは？そしてマリージョアを襲撃しているのは一体誰なのか…。
怒涛の展開が続く1149話、その確定内容をじっくりと振り返っていきましょう！
それでは最後までお読みください(^▽^)/
【ワンピース】1148話考察
1148話で最も注目されたのは、ロビンとギャバンによるソマーズ聖への奇襲が成功したこと。
これまで「神の騎士団」は世界政府直属の“最強戦力”とされ、読者の間でも「四皇ですら太刀打ちできるか？」と話題になっていた存在です。
しかし今回、ロビンの奇襲とギャバンの覇気によってソマーズ聖が明確にダメージを受け、結果的にKOされる展開に。
これは、神の騎士団が「戦闘に慣れていない」「慢心している」という弱点を持っている可能性を示唆しています。
考えられるのは以下のようなポイントです。
ロビンの知略と成長
ハナハナの能力を駆使した分身や奇襲など、単なるパワー勝負ではなく「戦術」で戦った点が非常に重要です。
神の騎士団が「正面からの戦いは強いが、不意打ちには弱い」という構造的な弱点を持っているのだとすれば、今後の攻略の糸口になりそうです。
さらに今回のロビンは、かつての“ミス・オールサンデー”を思わせる冷静さと、エニエス・ロビー以降に見せた「仲間を守る意志の強さ」を兼ね備えており、まさに成熟した戦士として描かれました。
ギャバンの覇気の一撃＝レイリー級？
ギャバンが放った一撃は、神の騎士団の一人をKOするほどの威力でした。
これは「ロジャーの左腕」と呼ばれた男の実力が、今でも健在であることを示しています。
おそらくギャバンは、覇王色の覇気・武装色の覇気の両方を高い次元で使いこなしており、レイリーと同格か、それに匹敵する強さと見て間違いないでしょう。
ソマーズ聖の「油断」と「傲慢」
一方でソマーズ聖は、ハナハナで作られたロビンの分身に攻撃するなど、戦闘中にもかかわらず注意力を欠いている様子が描かれました。
これは「自分が攻撃されるとは思っていない」「部下に戦わせる立場だった」ことからくる慢心と考えられます。
このことから、神の騎士団は「強者ではあるが、万能ではない」ことが判明し、麦わらの一味や他の海賊たちにも十分勝機があると考えられます。
1149話への布石と今後の展開
今回の奇襲成功で、麦わらの一味とその同盟軍は大きく勢いづくことになるでしょう。
しかし、ソマーズ聖がこのまま退場とは考えにくく、
・治癒系の能力者が現れる
・他の神の騎士団が報復に動き出す
などの展開もありえそうです。
そして、ルフィがどのタイミングでこの抗争に合流するのかも今後の焦点となります。
【ワンピース】1149話ネタバレ確定考察
ワンピース1149話では、神の騎士団との戦いが急展開を迎え、ブルックと軍子の関係、そしてイム様の恐るべき能力がついに明かされていきます。
今回はブルックの回想や軍子の異変、イム様の怒りの行動、そしてマリージョア襲撃の裏に潜む存在についても注目の内容となりました。
ソマーズ聖、ギャバンの覇気で撃沈！
1149話冒頭では、ギャバンの放った強力な覇気の斬撃によって、ついにソマーズ聖が沈む描写が描かれます。
神の騎士団といえども覇気による直接的なダメージは回復不能だったようで、意識を失って完全に戦線離脱となりました。
これにより、エルバフの戦局が一気に動き出すかと思われましたが、ここでさらなる波乱が待ち受けていました。
ブルックと軍子に過去の因縁が？
場面は変わり、ブルックが軍子のことを気にしている様子が描かれ、そこからブルックの回想が始まります。
この回想で明かされたのは、ブルックと軍子がかつて面識があったという事実。
軍子もまたブルックに対してどこか既視感を抱いていたようで、何とかその記憶を思い出そうとします。
徐々に記憶が蘇りかけ、ブルックを解放しようとするその時――軍子の体に異変が！
イム様、ついに軍子の身体を乗っ取る！
突如として軍子の様子が一変。
実は、エルバフ制圧に手間取っていることに業を煮やしたイム様が、軍子の身体を乗っ取ってしまったのです。
見た目は軍子のまま、中身は完全にイム様という“軍子イム様”が誕生してしまいました。
せっかく記憶を取り戻しかけた軍子の変化に、ブルックはショックを隠しきれません。
イム様の乗っ取りには、軍子が過去の自分を思い出しかけたことが関係している可能性もありそうです。
マリージョアが炎上！？イム様の怒りの理由
イム様が軍子の身体を使ってエルバフに出てきた理由。
それは神の騎士団の無能ぶりだけでなく、現在マリージョアが攻撃を受け、炎上しているという事態が発生していたからでした。
この“マリージョア襲撃事件”の首謀者はいったい誰なのか。
革命軍の可能性もありますが、他にも黒ひげ海賊団、赤髪海賊団といった強大な勢力の影もちらついてきます。
ギャバン、息子を人質にされる！
イム様はここで衝撃の行動に出ます。
なんとギャバンの息子・コロンを人質に取り、ギャバンを脅迫するのです。
息子を盾にされてしまったギャバンは抵抗できず、無防備な状態で刺され、そのまま“アダム”から転落してしまいます。
ただし、ギャバンがこのまま死ぬとは考えにくく、どこかで再登場する可能性は高いでしょう。
イム様の語りが始まる…世界の構造とは？
ラストシーンでは、軍子イム様が世界の支配構造や歴史の一端について語り始めます。
その内容は1149話ではまだ断片的ですが、1150話ではより深い情報が語られることが期待されます。
これまで謎に包まれてきたイム様の正体についても、大きなヒントが明かされる展開になるかもしれません。
イム様の能力、悪魔の実を超越？
ここまでの描写から考えるに、イム様の能力は人の肉体に自由に出入りできたり、不死の力を与えたり剥奪したりと、明らかに通常の悪魔の実の能力の枠を超えています。
これが超越的な古代の技術なのか、それともまったく新たな存在による力なのか――。
読者の間ではイム様＝“神”説も再び注目を集めそうです。
【ワンピース】最新1150話展開予想
1149話では、イム様が軍子の身体を乗っ取って現れ、ブルックとの因縁やギャバンへの脅迫など、怒涛の展開が続きました。
1150話ではさらに物語の核心に迫る内容となりそうです。
今回は、次回話で描かれそうな展開を予想してみます。
イム様が語る「世界の真実」とは？
1149話ラストで始まったイム様の語りは、世界政府や天竜人の支配構造、さらには「空白の100年」の真相にもつながる重要な情報になる可能性が高そうです。
これまで伏せられてきた「Dの一族」の存在意義や、「古代兵器」の本来の目的、世界がひとつに繋がっていた時代の姿などが、断片的に明かされるかもしれません。
読者の間では、イム様が「世界そのものの管理者」のような存在なのでは？という声も上がっており、1150話ではその仮説を裏付けるような描写があると期待されます。
軍子の記憶が完全に戻る…？
イム様によって身体を乗っ取られた軍子ですが、完全に意識を支配されているとは限りません。
ブルックとの過去の繋がりを思い出しかけていた軍子が、意識の奥底で抵抗している可能性もありそうです。
1150話では、軍子の中でイム様との“精神的な闘い”が描かれ、ブルックの呼びかけによって記憶を取り戻す展開も考えられます。
軍子が自我を取り戻せば、イム様に対抗する鍵になるかもしれません。
コロンは無事なのか？ギャバンの運命にも注目
イム様によって人質にされたコロン、そして刺されてアダムから落とされたギャバン。
1149話では生死不明の状態でしたが、1150話ではその安否が判明するかもしれません。
ギャバンは“海賊王の左腕”と称されるほどの男。
簡単にはやられないはずです。
コロンもまた、何らかの伏線を持つ存在である可能性があり、二人の復活・合流によって戦況が再び動く展開もあり得ます。
マリージョア襲撃の黒幕がついに登場？
マリージョアが誰かによって攻撃され、炎上しているという衝撃の情報が1149話で明かされました。この件についても、1150話で進展があるかもしれません。
有力な黒幕候補は以下の通り：
- 革命軍（ドラゴンが動いた可能性）
- 黒ひげ海賊団（混乱を狙っている）
- 赤髪海賊団（何かの取引を阻止？）
- ロックス海賊団の残党（伏線回収の可能性）
特に革命軍が動いているとすれば、サボの再登場にも期待が集まります。
マリージョアの襲撃とイム様の登場が同時期である点も、偶然とは思えません。
ルフィたちが動き出す？
ここ数話はルフィやゾロたち“麦わらの一味”の動きが描かれていませんが、1150話で久々に彼らの視点に戻る可能性もあります。
エルバフの戦いにルフィたちがどう関与してくるのか、あるいはルフィが「太陽の神ニカ」としてイム様の計画にどう対抗するのか――物語は着実にクライマックスへと進んでいるように思われます。
まとめ
1149話では、ついにギャバンがソマーズ聖を覇気で斬り伏せ、神の騎士団の一角が崩れる展開を迎えました。
その裏では、ブルックの回想を通じて軍子との関係が明らかになり、軍子自身もブルックに対する感情や記憶に揺れ動く様子が描かれます。
しかし、軍子がブルックを解放しようとしたその瞬間、イム様が軍子の身体を乗っ取るという異常事態が発生。
エルバフへの制圧が遅れていることに苛立ったイム様は、自らの意思で動き出し、軍子の姿でエルバフに現れます。
加えて、マリージョアが何者かに攻撃されて炎上しているという報せが届き、物語はさらなる混乱へと突入。
イム様は神の騎士団を叱責し、さらにはギャバンの息子・コロンを人質に取り、ギャバンを刺してアダムから突き落とすという暴挙に出ます。
ラストではイム様が世界の支配構造について語り始め、これまで謎に包まれていた真実の一端が明かされそうな予感を残して物語は幕を閉じました。
次回1150話では、イム様の正体や世界の裏側について、さらに深く踏み込んだ展開が描かれるかもしれません。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました＾＾
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